花粉の季節も快適に暮らせる家とは?
こんにちは!
アクラスホームの広報担当です。
待ちに待った春ですが、辛い症状に悩まされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?花粉症をお持ちの方は、新築住宅を建てる際に花粉対策を施しておくと安心です。
今回は、花粉の季節も快適に暮らせる住まいのポイントをご紹介します。
室内に花粉を持ち込まない間取りの工夫
花粉の季節は、外で着た衣類に花粉が付着しています。そのまま家の中に持ち込まないようにすることが大切です。まずは、玄関前でコートなどの衣類に付着した花粉を払います。玄関横にシューズクロークを設けて、ここにコート類をかけられるようにしましょう。
また、玄関からリビングまでの動線上に、洗面台や脱衣室があると安心です。手洗い、うがいを済ませ、花粉が付いた衣類は洗濯機へ。帰宅時間によっては、そのまま入浴するのもいいですね。
できるだけ花粉を室内に持ち込まない間取りを考えましょう。
換気システムの種類と設置場所
住宅では、健やかな空気環境を保つために、24時間換気システムの設置が法律で義務付けられています。24時間換気システムは、大きく分けると3種類ありますが、花粉対策としては熱交換型の「第一種換気システム」がおすすめです。第一種換気システムは、給気と排気の両方を機械で行います。外の花粉が家の中に侵入するのを防ぎながら効率良く空気の入れ替えができます。
また、換気システムをどの位置に設置するかも重要です。実は、一般的に多い壁の設置では効果が低くなってしまいます。空気中の汚れは、最終的に床に落ちて集まります。そこで、壁ではなく床に換気システムを設置することで効果的に換気を行うことができます。
ランドリースペースをつくる
通常は、外干し派の方も花粉が気になる時期は室内干しができるように、ランドリースペースを設けておくと安心です。日常でも室内干しをする場合は専用のランドリールームがあると便利ですが、特定の時期のみ室内干しをする場合は、脱衣室やLDKの一角に室内干し用のポールを設置すると便利です。
ご家族のライフスタイルに合わせて仕様や配置を決めると、使い勝手が良くなります。
花粉対策を施した住まいは、PM2.5や黄砂にも配慮した住まいです。
家づくりの際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。