吹き抜けがもたらす効果とは？メリット・デメリットもご紹介

コラム

こんにちは！
アクラスホームの広報担当です。

開放的な吹き抜けのある家に憧れをお持ちの方も多いのではないでしょうか？吹き抜けは、デザイン面のみだけでなく機能面でもさまざまな効果があります。
今回は、吹き抜けがもたらす効果をメリット・デメリットとあわせてご紹介します！

吹き抜けとは？

「吹き抜け」とは、上階の天井部分を開放した空間のことです。高さのある空間は、拡がりと開放感をもたらし、吹き抜けから光を取り込むことで明るさも得られます。

◎開放感が得られる
吹き抜けを設けることにより、天井の高さが高くなり、開放感や豪華さを演出できます。縦の空間が生まれるため、家の中に光を取り入れることができ、明るく居心地の良い空間となります。

◎空気が循環する
吹き抜けを通して1階と2階、家全体へと空気が循環しやすくなります。断熱性能が高い家なら、エアコンの暖気・冷気が全体に行き渡るので、冷暖房効率が良くなります。

◎高いデザイン性
吹き抜けによってデザイン性が高い空間をつくることができます。吹き抜けの高さや壁の色、素材、窓、照明などを工夫することで、建物の印象が大きく変わります。

◎家族の一体感を得られる
吹き抜けを通して上下階が繋がるので、家族の気配を感じやすくなります。吹き抜けを活かして階段やスタディスペースの配置を工夫すると、コミュニケーションの機会を増やせます。

◎掃除に手間がかかる
手が届きにくい場所なので、掃除に手間がかかります。場合によっては業者に依頼することになるので、家を建てる前にメンテナンスのことも考えておく必要があります。

◎音やニオイが気になる
縦の空間が生まれることにより音が響きやすくなります。LDKに吹き抜けを設ける場合は、キッチンで発生したニオイが2階まで広がる可能性もあります。

◎安全性に注意が必要
小さい子どもや年配の方がいる場合は、転落や事故の危険性があるため、安全対策が必要です。手摺りや転落防止ネットを設置して対策をしましょう。

吹き抜けを設ける場合は、メリット・デメリットをしっかり把握した上で計画しましょう！