家事ラクになるキッチンのポイント【後編】
こんにちは!
アクラスホームの広報担当です。
前回に続き、今回も「家事ラク」を実現するキッチンまわりのポイントをご紹介します。
Point4. キッチンまわりへの動線
キッチンの動線は、快適さや家事ラクと直結します。動線のポイントは、コンパクトで回遊性が良いこと。
キッチンでの作業や動きの流れをイメージしてレイアウトを決めることが大切です。作業スペースの前に立つイメージをして、最少の動きで家事ができるかを考えます。使用頻度が高いシンクやコンロ、冷蔵庫、調理家電や収納が少ない歩数で届く配置になっていることが理想です。ただし、距離が近すぎると、作業スペースが少なくなったり通路幅が狭くなることもあるので、注意が必要です。
キッチンのまわりやキッチンから水まわりを回遊できる動線にすると、移動がスムーズになり、効率よく家事ができるようになります。
Point5. ダイニングスペースの配置
おすすめは、キッチンとダイニングテーブルを隣接させる配置です。配膳や片付けが格段にラクになります。キッチンとダイニングが近ければ、家事をしながら家族との会話も楽しめます。
ただし、調理の音や食器を洗う際の水はねが気になるという場合もあります。落ち着いた空間で食事をしたい場合は、キッチンとダイニングの間に適度な距離を空けることが必要です。ご家族のライフスタイルに合わせて配置を考えましょう。
Point6. ゴミ箱のスペース
キッチンを考える時に見落とし勝ちなのがゴミ箱を置く場所です。特に、可燃ゴミ、不燃ゴミ、ペットボトルなど、細かく分別するほど、ゴミ箱に多くのスペースが必要です。住む地域のゴミ出しルールによって分別方法が異なりますので、プランニングの段階でどのように分別するか、ゴミ箱の数やサイズを決めておくと安心です。
設置する場所はカップボードやパントリー、シンク下など、使い勝手が良く、家事動線やインテリアの邪魔にならない場所がおすすめです。
Point6. マグネットのパネル
最近、人気が高まっているのがキッチンの壁面がマグネットパネルになっているものです。市販品のマグネットグッズも取り付け可能で、小物を使って壁を自由自在に活用できます。調理道具や調味料など、キッチンで頻繁に使うアイテムをサッと取り出すことができます。汚れても簡単に拭けてお手入れが簡単なことも嬉しいポイントです。さらに、耐火性が高いので、火を使う際にも安心して使用できます。
Point7. 掃除のしやすさ
コンロや換気扇、作業スペース、シンク、排水溝と、キッチンには掃除が必要な場所が意外とたくさんあります。毎日使う場所だからこそ、掃除がしやすいことも大切なポイントです。
あわせて汚れにくい素材を使うことも重要です。ステンレスや人工大理石など一般的な素材以外にも、ホーローなどさまざまな素材がありますので、自分たちのライフスタイルに合わせて汚れにくく、お手入れがしやすいものを選びましょう。
ご紹介したポイントをキッチンに取り入れていただくと、家事の効率が格段にアップします! ぜひ参考にしてみてくださいね。