家事ラクになるキッチンのポイント【前編】
こんにちは!
アクラスホームの広報担当です。
せっかく家を建てるなら「家事ラク」にこだわりたいですよね!今回は、家事ラクに大きく影響するキッチンまわりのポイントをご紹介します。
Point1. キッチン収納
使いたいものをすぐに取り出すことができるキッチン収納は、探す手間や時間を省けて使い勝手が良くなります。使用頻度や大きさ、重さ、数などにより、適切な収納場所を設けることが重要です。
特に人気のパントリーは、どこに何が入っているかが一目で分かるので、取り出しやすく片付けやすいことに加えて、在庫の管理もしやすいというメリットがあります。また、生活感を上手に隠してキッチンまわりをすっきりと美しい状態を保ちやすくなります。
収納を作るときに大切なのは、「収納したい物」と「使うシーン」に合わせて配置とサイズを決めることです。買い物から帰ってきた時の動線や他の家事との連続性まで考えておくと良いでしょう。
Point2. キッチンの広さ
今は共働きのご家庭も多く、ご夫婦でキッチンを使うご家族が増えています。そのため、「誰が」、「どのように使うのか」を考慮することが大切です。
まず、シンク・コンロ・作業スペースの広さ。シンクはお皿や鍋、フライパンなどの洗い物が邪魔にならない幅、奥行きの形状を選びましょう。作業スペースは幅75cm以上あれば、まな板やお皿を置いても十分ゆとりがあります。作業スペースを広く取れば、物を取りづらくなったり動線が長くなることもあります。
通路幅も重要です。キッチンの通路幅は、120cmあるとゆとりを持ってすれ違いができます。通路の幅は移動するための幅だけではなく、冷蔵庫や収納を開ける時のスペースも考慮して検討します。ただ、通路の幅が広すぎると歩数も増えますので、自分に合った適度な広さを意識することも大切です。
また、ダイニングスペースとのバランスもキッチンの広さに影響します。キッチンスペースを広く取りすぎればダイニングを圧迫することもありますし、複数人で調理をするのにすれ違えないといった不具合も生じるので、注意が必要です。
Point3. 家電の置き場所とコンセント
最近は便利なキッチン家電が増えていますよね。キッチンで意外と重要なのが、コンセントの数と位置です。「どんな家電」を「どんな頻度」で使用するかをあらかじめ考えておきます。頻繁に使用する家電はキッチンからでも手の届く範囲に置くと便利です。使用頻度が少ない家電はパントリーに収納する場合もあります。その場合は、パントリーにもコンセントを設置しておくと便利です。
また、将来どんな家電をどこで使いたいかも含めて、できるだけコンセントが便利な位置に配置できるように検討しましょう。
使い勝手を考えて配線計画を立てることが家事ラクに繋がり効率が良くなります。
今回はPoint3までをご紹介しました。こうしたポイントに配慮することで、キッチンまわりはぐんと使いやすくなります。
次回も引き続き、家事ラクのポイントをご紹介いたします。