家の第一印象を左右する人気の外壁材〜サイディング〜

こんにちは！
アクラスホームの広報担当です。

外壁は、建物の美観を整える役割だけでなく、建物そのものを保護したり、室内の環境を整える役割も担っています。
今回は、外壁材の中でも特に人気の「サイディング」をご紹介します。

サイディングとは

サイディングは、外壁の仕上げに貼るパネル状の板材です。豊富なデザインバリエーションがあり、耐久性やメンテナンス性に優れ、耐用年数も高いことから日本では広く使われている人気の外壁材です。

【サイディングのメリット・デメリット】

●メリット
豊富なデザインで多彩な外観に対応可能
比較的施工が簡単でコストを抑えやすい
耐候性や防火性がある素材も多い
定期的なメンテナンスでなんとなく使用できる

●デメリット
外壁の汚れが気になりやすい（特に白系のサイディング）
素材によってはメンテナンスが必要
デザインや素材に応じて価格が違う、初期コストがかかる場合も

サイディングの種類と特徴

サイディングには、主に3つの種類があります。

①窯業系サイディング

セメントに繊維などを混ぜて板状に加工したもので、高温・高圧の「窯」で硬化させてつくられることから「窯業系サイディング」と呼ばれるようになりました。デザインのバリエーションが豊富で、防火性、耐久性、品質の安定性が高く、コストパフォーマンスにも優れています。住宅や店舗、公共施設と幅広く使われ、日本では最も広く普及している外壁材です。

②金属系サイディング

アルミニウムやガルバリウム鋼板などを使用したタイプで、表面材と裏面材で断熱材でもある芯材を挟み、三層で一体となった構造が特徴です。軽量で耐久性にも優れ、金属特有のスタイリッシュな見た目が魅力。外観の美しさを長く保つことができ、高級感のあるモダンな雰囲気を演出します。

③樹脂系サイディング

プラスチックの一種である塩化ビニル樹脂を板状に加工したもので、耐久性が高く凍害にも強いため、海外では普及している外壁材です。サビや腐食の不安もなく、軽量なこと、メンテナンス性が高いといったメリットがありますが、窯業系サイディングなどと比較すると色やデザインのバリエーションが少なく、日本では取り扱っているメーカーが少ないため、あまり普及していません。

外壁材を選ぶ際のポイントはこちらでもご紹介しています。
あわせて参考にしてみてくださいね。

▼外壁材選びのポイント
https://aqlas.jp/topics/post-795/