失敗しない家づくり〜リビング編〜
こんにちは!
アクラスホームの広報担当です。
家族が集まるリビングは、誰もがくつろげる空間にしたいですよね。
今回は、失敗しないリビングのポイントや快適なレイアウトのアイデアをご紹介します。
ポイント1. リビングの広さ
狭いリビングは圧迫感を覚えやすく、ゆっくりとくつろげなくなってしまいます。
リビングの広さは、「何人で利用するか」が1つの基準になります。家族全員が集まっても体感レベルで広さを感じることができる面積が必要です。最低でも13帖は確保しましょう。
広いスペースを確保できない場合は、勾配天井や吹き抜けをつくったり、大きな開口を設ける方法があります。天井高を高くしたり、外とのつながりをつくることで、実際の面積よりも広く感じやすくなります。
ポイント2. リビングとキッチンの配置
リビング、ダイニング、キッチンが一体化した間取りは、キッチンからリビングを見渡すことができ、小さな子どもがご家庭では子どもの様子を見ながら家事ができるとして人気です。
ただし、このような間取りの場合、調理のニオイがそのままリビングに広がってしまうこと。リビングとキッチンをL字型にレイアウトするなどの工夫が大切です。
ポイント3. リビングと他の部屋との配置
リビング以外の部屋や設備の配置を考えたうえで、間取りや広さを決めていくと快適なリビングをつくることができます。
例えば、リビングと寝室が近ければ生活はしやすくなりますが、来客時はプライバシーの問題が発生します。また、朝は洗面とリビングをほぼ同時に家族が使うので動線が混み合います。洗面とリビングの行き来がスムーズな動線にすることが大切です。
生活動線を無視したリビングは使い勝手が悪くなってしまいますので、あらゆる生活シーンをイメージして決めるのがポイントです。
ポイント4. 家具の配置
視線の方向に合わせて家具を低く配置すると、空間の奥行きが際立ち、部屋が広く感じられます。リビングテーブルやソファ、テレビ台などを低くするだけでなく、カーテンを淡い色や小さな柄のものに変えると、より効果的です。
ポイント5.コンセントの位置
「必要な場所に必要な数のコンセントがない」というのもリビングのよくある失敗例です。あらかじめ、家具や家電などの配置を考えておくようにしましょう。
また、常時置いておくテレビやエアコンなどの他に、例えば「リビングでアイロンをかける」「冬は加湿器を使う」といったこともあるでしょう。「リビングをどう使いたいか」によってコンセントの位置や必要な数は変わってきます。あらゆるシーンを想定しておくと失敗を防げます。
家族が一番集まる場所だからこそ、誰もが快適で居心地の良い場所にしたいですよね!
ぜひ参考にしてみてくださいね。