ホール階段とリビング階段と、どっちがいい？①ホール階段のメリット・デメリットをご紹介

コラム

こんにちは！
アクラスホームの広報担当です。

階段は、設置場所によって昔ながらの「ホール階段」と近年増えている「リビング階段」の2種類に分けられます。
今回は、ホール階段のメリット・デメリットをご紹介します。

ホール階段とは

ホール階段とは、玄関から廊下（ホール）を抜けて、リビングを通らずに2階に上がる階段のことです。LDKや他の部屋を通ることがないため、プライベートな空間を大切にしたいご家族に向いています。

1.プライバシーが確保される
玄関からそのまま2階に抜けることができるため、リビングに来客がある場合も顔を合わさずに1階と2階を行き来できます。来客が多い家などもそれぞれのプライバシーを確保できます。

2.音やにおいが気にならない
扉や壁で空間が区切られているため、調理の匂いや家族の声、足音などが届きにくくなります。生活リズムが異なる場合におすすめです。

1.家族が顔を合わせづらい場合がある
子どもが帰宅したときや外出したとき、2階にいるときには気配を感じにくくなる可能性があります。お子様の思春期などには心配が増えてしまう懸念があります。

2.階段分のスペースが必要
ホール階段を設置する場合は、階段と廊下の面積を確保しなければなりません。その分だけ生活空間として使用できる面積が減ってしまいます。階段下を収納にするなど上手に活用する工夫が必要です。

3.階段が暑い、寒い
ホール階段の場合、冷暖房が届きにくく、夏は暑く冬は寒いといった部屋間の温度差を感じることもあります。

ホール階段のメリット・デメリットをご紹介しました。
次回は、リビング階段のメリット・デメリットをご紹介します。