丈夫で美しい家づくりに! 杉の女王「あや杉」とは?
こんにちは!
アクラスホームの広報担当です。
アクラスホームがある熊本県鹿北地域は、「あや杉」の生産地でもあります。あや杉は「杉の女王」とも言われ、古くから住宅だけでなく神社仏閣などの建物にも使われてきました。
今回は、あや杉が家づくりに適している理由をご紹介いたします。
あや杉の特徴
あや杉は、油分が多く粘りがあり、強靭な強度を持つことから家づくりに大変適した木材です。
〈 あや杉の特徴 〉
◎強度が高い
木目がしっかり詰まっているため、強靭な材質で強度を要する構造材に向いています。地震や台風、大雪などで折れる杉が多い中で、あや杉はほとんどその被害を受けていません。
◎成長がゆるやかで幹がまっすぐ成長する
幼時期の成長が遅く年輪幅が狭いため、密度が高くきめ細やかな木目が特徴です。幹は曲がりがなく、太さが一様であるため、太くて長い製材ができます。
住む人に安らぎとぬくもりを与えてくれます。
◎色艶が美しい
木肌は薄く赤みを帯びていて、流れるようにしなやかな色合いで、他の杉に類を見ない色艶があります。そのため、化粧材などの魅せる素材としても向いています。時が経つほどに光沢を増し、色、艶ともに落ち着いてきます。
構造材にも内装材にもおすすめ
強度の高さから家の重要な構造部分である柱や梁に使うのはもちろん、床材や内装材として使うのもおすすめです。木目の美しさや肌触りの良さ、木の香り・・・木の心地よさを全身で浴びながら安らぎの時間を過ごせます。また、経年変化とともに色みや艶が増していく様子も楽しめます。
あや杉は家づくりに適した良質な木材だからこそ、それを扱うためには高い技術も必要です。アクラスホームには、腕の良い熟練の職人が在籍していますので、あや杉を使った家づくりも得意としています。
地元で育った木なら木材になっても同じ環境下で生き続けてくれます。また、きちんと管理された森から採った品質が高い地元の木材を使用することで、この地域の森林を守る取り込みにも繋がります。
アクラスホームは、これからも地産地消の家づくりをお届けいたします。