注文住宅の打ち合わせでは何をするの？～打ち合わせ前の準備～

こんにちは！
アクラスホームの広報担当です。

注文住宅は、間取りや設備、内外装や建材まで自分たちで選ぶことができるという自由度の高さが魅力ですが、「注文住宅は打ち合わせが大変！」なんて話を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか？
そこで、今回から2回に分けて「打ち合わせ前の準備」と「打ち合わせ内容」について、ご紹介していきます。

 

【打ち合わせ前の準備①】建てたい家のイメージを具体的にする

まず、「どんな暮らしをしたいか」を家族で話し合い、建てたい家のイメージを具体化します。その際に譲れないポイントや優先順位も明確にしておきましょう。
次に、SNSや住宅雑誌などでデザインや間取りのアイデアを集めます。家づくりノートを用意して、希望の間取り、部屋数、デザイン、性能、住宅設備、和風やモダンといった好きなテイストなどを整理しておくと、担当者に希望やイメージを伝えやすくなります。

【打ち合わせ前の準備②】ライフプランシミュレーションと資金計画を立てる

ライフプランシミュレーションとは、今後の人生に必要なお金を見える化するシミュレーションです。結婚や子育て、マイホームの購入、教育費、老後の生活費など、人生におけるさまざまなイベントにかかる費用を具体的に計算することで、「いつ、どのくらいのお金が必要か」が明確になり、家計のバランスを保ちながら無理のない返済計画を立てることができます。
家づくりは、一生に一度の買い物とはいえ、理想を詰め込みすぎると予算オーバーになったり、生活が窮屈になってしまいます。住宅ローンを組む際も家族と相談し、どこにお金をかけるのか優先順位をつけ、予算をはっきりと決めておきましょう。

【打ち合わせ前の準備③】完成見学会やモデルハウスに足を運ぶ

完成見学会やモデルハウスでは、実際の住まいを通して広さや間取り、動線、素材の質感などを体感することで、イメージをより明確にできます。
また、暖かさ・寒さといった性能や施工のクオリティをチェックする絶好の機会でもあります。
複数の会社の完成見学会やモデルハウスに足を運んで、自分たちに合う会社を見つけましょう。

④完成から逆算してのスケジューリング

家づくりは長い期間がかかりますので、おおよそのスケジュールを立てておきましょう。
打ち合わせが長引けば家の完成も遅くなりますし、建て直しの場合などは、完成するまで仮住まいの費用も余計にかかってしまうからです。
希望する引渡し日がある場合は、あらかじめ担当者に伝えて無理のないスケジュールを組んでもらうようにしましょう。

次回は、実際の打ち合わせ内容についてご紹介します。お楽しみに！