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【性能編】見学会でよくある質問と回答をご紹介

こんにちは!
アクラスホームの広報担当です。

これから家づくりを検討している方に多くご参加いただいている完成見学会では、さまざまなご質問をいただきます。
今回は、よくいただくご質問の中から性能に関するご質問とその回答をご紹介します。

Q. 断熱材には何を使っていますか?

断熱材は外の冷気や暖気の移動を遮断することで、室内の温度変化をできるだけ小さくする役割があります。
断熱材はご予算に合わせて選択できますが、長期劣化が少なく、断熱性能が半永久的に維持可能なポリエステル断熱材を推奨しています。ポリエステルは、衣類やカーテン、ペットボトルなどの原料としても使われていて、高い断熱性はもちろん、環境にも配慮したリサイクル可能な素材です。
断熱材としてよく使用されるグラスウールは、状況によっては30~50年ほどで劣化して断熱効果が下がります。また、水を含む性質でカビに弱いという特性があります。
一方、ポリエステル断熱材は、耐水性・耐久性に優れた素材でカビに強く、一度施工すると、住み続けている間ずっとその断熱効果が持続します。グラスウール断熱材と比べて導入コストは1~2割ほど高くなりますが、メンテナンスコストがかからないため、トータルでは安くなります。

Q.UA値はどのくらいですか?

UA値=外皮平均熱貫流率のことで、「どれくらい熱量が家の外に逃げやすいのか」を示した数値です。この値が小さければ小さいほど断熱性能が高いということになります。
現在、日本が推奨している断熱基準は地域によって違いがあります。そのため、場所によって高性能といわれる数値にも違いがあります。
アクラスホームでは、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の基準である、UA値0.6以下をクリアしています。※ZEH住宅とは、太陽光発電や高い断熱性能などによって、使うエネルギーを限りなくゼロにする家のことです。
また、断熱性能のグレードを示すHEAT20(ヒート20)では、北海道と同等のG1・G2レベルをクリアしています。

Q.気密性はどのくらいですか?

気密性を示すC値(隙間相当面積)は、0.5~0.4です。C値は数値が小さいほど気密性が高くなります。
ビニールで密閉された状態が空気の移動がないように、隙間なく断熱材を施工した空間は気密性こそ高くなりますが、注意点もあります。それは、壁の内側に湿気が溜まって内部結露が発生しやすくなり、カビの発生や経年劣化の原因となることです。
そこで、アクラスホームでは、断熱材を施工した上から気密シートを貼って気密処理を行っています。適度に空気の移動ができる状態を作り湿気をコントロールすることで、内部結露の発生も防ぎます。

Q. 耐震等級はどのくらいですか?

耐震等級には1~3までのランクがありますが、アクラスホームが建てる家は最高等級の耐震等級3相当の耐震性能です。熊本地震では、耐震等級3以上の家は全壊を免れました。
また、構造の安全性を科学的に検証・確認するための「構造計算」も重要です。木造の構造計算は義務付けられていませんが、アクラスホームでは全棟に実施して、地震発生時の建物の倒壊を防ぎ、家族の命を守る家づくりを行っています。

アクラスホームでは、こうした細かい部分にまで配慮して、高い性能を実現しています。
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