琉球畳ってなに?琉球畳のメリット・デメリット
こんにちは!
アクラスホームの広報担当です。
近年、どんなスタイルのお家にも合う「琉球畳」を取り入れる方が増えてきています。
今回は、琉球畳の魅力やメリットとデメリットをご紹介します。
琉球畳とは
琉球畳は、琉球表(りゅうきゅうおもて)を使用した縁(へり)のない畳のことを指します。一般的な畳とは異なり半畳サイズの正方形の形をしています。
カラーバリエーションも豊富で、異なるカラーの畳を市松模様に敷いたデザインも多く見かけられます。モダンな和室や和洋折衷の空間に用いられることが多く、さまざまなスタイルの住まいと上手く調和するのが魅力です。
琉球畳のメリット
【メリット1】モダンでおしゃれなデザイン
琉球畳は正方形で、縁(へり)がないため、シンプルで現代的な印象を与えます。市松模様などに敷いてデザイン性があり、和洋問わずさまざまなインテリアに合います。
【メリット2】バリエーションが豊富
カラーや素材のバリエーションが豊富で、天然のい草表だけでなく樹脂製や和紙製のものもあります。カラー畳なども多く、部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
【メリット3】耐久性が高い
球畳に使われる「い草」や「樹脂表(へりなし畳表)」は、通常の畳よりも丈夫で摩耗しにくいのが特徴です。 特に樹脂製の畳表は湿気に強く、カビやダニが発生しにくいのが特徴です。
【メリット4】メンテナンスがしやすい
汚れがつきにくい素材を選べば、掃除が簡単でお手入れがしやすいのが特徴です。近年人気の「和紙畳」なら、さらにメンテナンス性が高く、コストも抑えられます。
琉球畳のデメリット
【デメリット1】価格が高い
琉球畳は一般の畳よりも価格が高くなることが多いです。 畳の素材やデザイン、サイズなどによって異なりますが、特に樹脂や和紙を使用したものは、さらに費用がかかる場合があります。
【デメリット2】施工に手間がかかる
琉球畳は縁がないため、寸法や配置が非常に重要です。 施工時には高い精度が求められ、施工費も通常の畳より高くなることがあります。
【デメリット3】クッション性が低い場合がある
樹脂製や和紙製の琉球畳は、通常の畳に比べて硬くて、クッション性が少ないと感じる場合があります。
【デメリット4】退色しやすい場合がある
特に天然のい草を使った琉球畳は、紫外線の影響で色が変わりやすいです。 日当たりが良い場所に敷くと退色が起こりやすいため、窓の近くなどでは紫外線対策が必要です。また、い草の畳は定期的な乾燥が必要で、湿度管理も欠かせません。
4帖程度のコンパクトな空間でも、畳があるだけでほっと落ち着けるものです。
新築にもリフォーム・リノベーションにもおしゃれで機能的な琉球畳を取り入れてみませんか?