失敗しない家づくり〜子ども部屋 前編〜
こんにちは!
アクラスホームの広報担当です。
使う時期が限られる子ども部屋は、将来まで見据えて計画を立てることが大切です。
今回は、子ども部屋をつくる際に考えておきたいことについて、前編と後編の2回に分けてご紹介します。前編は、子ども部屋の3つのパターンについてです。
パターン①将来は間仕切りして個室にできるように可変性を持たせる
子ども部屋が他の部屋と違うのは「使う期間が限られている」ということです。子どもは成長し、ゆくゆくは巣立っていきます。そこで、お子様の成長や家族構成、ライフスタイルの変化に合わせて、使い方を変えていけるように可変性を持たせておくケースです。
家づくりの時点では、間仕切りなしの広い1室にドアや窓、照明、収納をお子様の人数分設置しておけば、お子様が小さいうちは共有で使用、中高生になった頃に間仕切りをしてそれぞれに個室を持たせることができます。
お子様が巣立ったあとは、間仕切りをなくしてフリースペースや趣味の空間として使うこともできます。
パターン②スタディスペースは別途用意、子ども部屋は寝るための部屋にする
2つ目は、勉強スペースを子ども部屋以外の場所に設けて、子ども部屋は寝るための部屋にするという方法です。兄弟姉妹がいる場合は、一緒に勉強ができる場所をつくることで、勉強の習慣が身に付きやすくなります。
2階のホールや階段下のデッドスペースを有効活用するのもおすすめです。2階ホールとは、階段を上がってすぐの空間のことで、吹き抜けの階段にすれば、1階からも子どもの様子が確認できます。 リビング階段の階段下ならキッチンからも目が届きやすくなります。
パターン③家族共有の場所をスタディスペースに、子ども部屋は寝るための部屋にする
3つ目は、家族共有の作業スペースとスタディスペースを兼ねるパターンです。この場合も子ども部屋は寝るための部屋にします。
リビングの一角にスタディスペースを設けると、親の目が届く場所で勉強をさせることができます。また、子ども部屋にこもる機会を減らすことができるため、引きこもり対策としても有効です。
また、リビングの一角ならPC作業や家事スペース、ワークスペースと、家族共有で使うこともできます。
ご家族のライフスタイルやお子様との関わり方によって、最適な子ども部屋を見つけてくださいね。
次回は、子ども部屋で失敗しないためのポイントをご紹介します。