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家族の健康と家を守る住まいの湿度対策

こんにちは!
アクラスホームの広報担当です。

梅雨から夏は、湿気による不快感が出やすいですよね。過剰な湿気は、カビやダニの発生による健康被害や住まいの劣化を進める原因となります。そのため、家を建てる際は、湿度対策についてもしっかりと考えておくことが大切です。

湿度対策が必要な理由

湿度は、年間を通して50%前後に保たれていると快適に過ごしやすくなりますが、梅雨から夏は、この数値よりも湿度が高くなる傾向にあり、これが不快感の原因となります。
湿度が高すぎる環境では、カビやダニが発生しやすくなり、喘息やアトピー性皮膚炎などの健康被害を引き起こしてしまう可能性があります。また、構造体や建材が湿気を多く含むと、腐敗や強度低下を招き、耐震性や耐久性にも影響します。

対策①空気の通り道を作る

まずは、風通しを良くして空気の通り道を作ることが大切です。窓を開けて家の中に風を通せるように、風が流れる方向に沿って窓の配置や形状を工夫します。また、湿気が溜まりやすい浴室や洗面脱衣室、収納、家具などの配置や仕様に配慮することも重要です。湿気が1ヵ所に溜まらないように室内で空気が循環する流れを作ります。家の中の仕切りを減らすことも効果的です。

対策②壁や屋根の内部結露を防ぐ

湿度が高い環境では、壁や屋根の中に湿気が溜まりやすくなり内部結露を発生させる原因となります。壁や屋根の内部に湿気が溜まってしまうと構造体や合板、断熱材などが劣化しやすくなります。
そこで、アクラスホームでは湿度をコントロールする働きがある気密シートを採用。壁や屋根の中に空気の通り道を作り、湿気を逃がすことで内部結露を防ぎます。これによって家の耐久性を向上させることができます。

対策③高品質な換気システムを取り入れる

現在は、24時間換気システムの設置が法律で義務付けられています。24時間換気システムは、大きく分けると3種類ありますが、おすすめは熱交換型の「第一種換気システム」です。第一種換気システムは、給気と排気の両方を機械で行うため、湿度が高い季節は湿った空気が室内に侵入するのを防ぎながら室内の湿気を効率良く外に逃します。
換気システムを壁ではなく床に設置することで、効果的に換気を行うことができ、床下の湿度をコントロールします。

今回は、住まいの湿気対策の方法をご紹介しました。
快適な室内環境や住まいの性能を長く保つために、ぜひ取り入れてくださいね。

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